税理士法人 福岡中央会計の所長 瀬戸英晴が
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2020/8/27
テーマ212号:こころの相続(A4に2頁)←クリック
約40年ぶりに相続法が改正されたからでしょうか、
五木寛之さんは、これまでほとんど縁のなかった
経済団体や新聞社主催の経営セミナーなどで、
「相続」に関する講演の依頼を受ける機会が
増えているのだそうです。
北朝鮮からの引揚者で早くに両親を亡くした五木さんは、
「自分は両親から何を相続したのだろうか」
と自問するのだと、著書『こころの相続』(SB新書)
で述べています。
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2020/7/27
テーマ211号:遺言の思いが届くように(A4に2頁)←クリック
情報学者のドミニク・チェンさんは、
「あいちトリエンナーレ2019」に
『Last Words / Type Trace』という作品を
出展しました。
この作品は、10分以内に誰か一人に向けて遺言を書くという
テーマで募集し、展示期間中に2300人以上が
書いた遺言をタイプトレース再生するというものです。
モニター画面に再生される遺言の行間から
おのずと出てきてしまうものは、
ある種の「祈り」なのではないか、
そうドミニクさんは語ります。
テキストを寄せた2300人のほとんどに共通するのが、
「相手の人に、自分がいなくなった世界でも、
幸せな世界を生きてほしい」
という祈りであったと。
(『波6月号』新潮社 対談記事を参照しました)
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2020/6/27
テーマ210号:コロナの時代の未来像(A4に2頁)←クリック
全国レベルの緊急事態宣言が解除されて1か月がたち、
ようやく私たちのまわりの経済活動も再開され始めました。
思い返せば、この3か月ほどのあいだに、
私たちはいろいろな経験をし、狭い経験のなかでの判断や
思い込みが、いかに当てにならないものであるかを
思い知らされたように感じます。
私どもの事務所が、テレワークに着手したのが、
緊急事態宣言が発令される2日前でした。
しかし、・・・
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2020/5/27
テーマ209号:コロナショックを乗り越える心得(A4に2頁)←クリック
コロナショックの経済へ及ぼす影響が、
訪問先企業の売上数字として現れるようになってきました。
何よりも人を不安にさせるのは、
かつてない危機がどの程度の期間、
どの位のインパクトで私たちに影響を及ぼすのかが、
想像さえできないということです。
経営共創基盤でJALの再建などを手掛けた、
冨山和彦さんの著書に、経済へのインパクト、
日本企業の生き残り戦略などが展開されており、
今回はその内容の一部をご紹介したいと思います。
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2020/4/27
テーマ208号:いのちの水流(A4に2頁)←クリック
博多の町に欠かせない大切な行事「博多どんたく」も「博多祇園山笠」も今年は開催されないことが決まりました。
伝統を引き継ぐ担い手にとっては、断腸の思いの決断だったと思います。
疫病退散を祈祷する目的で、鎌倉時代、承天寺の聖一国師が水をまきながら町を清めて回ったのが「山笠」の発祥とも言われているので、
この時期、開催できないことは、二重の意味で無念だったろうと思います。
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2020/3/27
テーマ207号:新型ウイルスの源流(A4に2頁)←クリック
小松左京の『復活の日』は、新型ウイルスのパンデミックで、人類が絶滅の危機に陥るという恐ろしい小説です。
小説の中では、つい2か月前まで通勤客でごった返していた電車のホームが閑散とし、咳込む人がいれば周りの乗客が神経質に身構えるようになる様子が描かれています。
1964年の作品ながら、その描写は「いま」を正確に写しているように見えます。
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2020/2/26
テーマ206号:新型コロナウイルス感染対策に考える(A4に2頁)←クリック
新型コロナウイルス感染の影響が深刻になっています。
(執筆時点は2月25日です)
先般、神戸大学の岩田健太郎教授が、集団感染を引き起こした
クルーズ船の感染予防体制に問題提起して、
船外への退去を要請された件には、
色々と考えさせられる事があります。
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2020/1/28
正月の「初釜茶会」で、初めて茶席の亭主を務めました。
そもそもなぜ茶道の稽古を始めたのか、
今となっては明確な理由もわからなくなってしまいましたが、
おそらく父が趣味で集めていた
茶碗や茶入れなどの茶道具の姿に惹かれていたことが、影響しているのだと思います。
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2019/12/30
2020年度改正の特徴として目立つのは、
あからさまな節税目的の行為を禁じる手立てが
「目立たぬように」配置されていることです。
後述するように、とりわけ資産がらみの分野においてこれが見られ、
政府としても資産を使った課税逃れをなくしたいという
強い姿勢がうかがわれます。
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2019/12/29
2018年の民法改正を受けて、
今年から順次、改正法の施行が行われています。
先日訪問した顧問先の病院では、入院患者と交わす
「入院保証契約」に記載すべき文言が、民法改正の影響で、
2020年から大きく変わるので、
どのように対処してよいかというご質問を受けました。
民法という法律は・・・
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